魔族@純愛#格差&恋愛物語
シオンは少年をチラッと見ると、ローブを渡すように合図をした。

「カーチャ、お湯をわかしなさい。すぐに薬湯をつくりますから」

少年はうなずいて、すぐに姿を消した。

「イリス、これに着替えてください。その後、体を温める薬湯を準備します」

イリスのひざにローブを置いて、シオンも出て行った。

なんか、フラフラする・・

それでも、ぬれて体に張り付いた服を何とか脱ぐと、渡されたローブを羽織った。

目を開けているのがつらい・・・・

まぶしすぎる。
イリスは目を閉じた。

痛み、かゆみ、寒気が同時に襲いかかってくる。

そのまま、床につっぷしてしまった。


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