魔族@純愛#格差&恋愛物語
シオンの感情の乗っていない言葉に、イリスは無性に腹立たしさを覚えた。
それに、まだ押さえつけられている。
魔族のなかでも、サキュバスは地位が低い。
強い魔族と、専属契約を結んでいるサキュバスはまだいいが、イリスのようなフリーランスは痛いほどその格差を感じていた。
トップランカーとして、オトコ魔族と対等にやりあう、しかも多くのサキュバスたちを率いているプライドがイリスにはある。
しかし、この子どもの姿で、魔族領の自分の家まで、帰れるのか・・・
イリスは考え込んだ。
魔族の誰かに見られたら、確実にヤバイ!!
「アクア殿のお屋敷に、迎えに来てもらうように、連絡の鳥を飛ばしましょう」
シオンが静かな声で提案した。
「だめっ!絶対っ!!それだけはだめっ!」
イリスは布団をつかんで、かすれ声で叫んだ。
アクアだけならまだしも、アラゴンにこの姿は絶対に見られたくない。
魔族に弱みを知られたら、絶対につけこんでくるに決まっている。
イリスはあわてて、布団をかぶった。
「あなたは、とても仕事を頑張っているのですね」
シオンはベッドの脇にすわり、そっとイリスの頭をなでた。
それに、まだ押さえつけられている。
魔族のなかでも、サキュバスは地位が低い。
強い魔族と、専属契約を結んでいるサキュバスはまだいいが、イリスのようなフリーランスは痛いほどその格差を感じていた。
トップランカーとして、オトコ魔族と対等にやりあう、しかも多くのサキュバスたちを率いているプライドがイリスにはある。
しかし、この子どもの姿で、魔族領の自分の家まで、帰れるのか・・・
イリスは考え込んだ。
魔族の誰かに見られたら、確実にヤバイ!!
「アクア殿のお屋敷に、迎えに来てもらうように、連絡の鳥を飛ばしましょう」
シオンが静かな声で提案した。
「だめっ!絶対っ!!それだけはだめっ!」
イリスは布団をつかんで、かすれ声で叫んだ。
アクアだけならまだしも、アラゴンにこの姿は絶対に見られたくない。
魔族に弱みを知られたら、絶対につけこんでくるに決まっている。
イリスはあわてて、布団をかぶった。
「あなたは、とても仕事を頑張っているのですね」
シオンはベッドの脇にすわり、そっとイリスの頭をなでた。