魔族@純愛#格差&恋愛物語
「あんたこそ、どーなんよ?!
ちゃっかり、自分はフェアリーとつがいになっちゃてさぁ!」
イリスは腰に手を当てて、指先をアラゴンに突き付けた。
「あんたこそ、地雷を踏まないよーに、注意したらどーなんだよ!!
いつまでも、アクアの存在を隠しておけねぇだろーが!!!」
アラゴンの額にくっきりと筋が浮かび、心なしか髪の毛が逆立って見える。
「魔族でも王家の者なら、つがいになる前に魔族会議の承認を得なければならないんだ!!
俺だって、筋を通すために、ちゃんと段取りと根回しをしている最中なんだぞ!!」
わかっている。
アラゴンが魔界で、秘密裡に動いて苦労していることも。
素直になれなくて、イリスはフンと鼻をならした。
「魔界ではふんぞり返っているくせに、こっちでは甘々のパパになりさがってよぉーーー」
アラゴンの深紅の瞳が、強い光を放ち、イリスを釘付けにしようとした。
「おいっ!ここじゃ、なんだから、別の所で話をつけよーぜ」
「アラゴン!!止めて!!」
アクアが悲鳴を上げて、駆け寄り、アラゴンの手をつかんだ。
「イリス!!早く行って!!」
アクアが叫ぶと、イリスがちっと舌を鳴らした。
その瞬間、イリスの背中から漆黒のコウモリの羽がバサッと音を立てて広がった。
ちゃっかり、自分はフェアリーとつがいになっちゃてさぁ!」
イリスは腰に手を当てて、指先をアラゴンに突き付けた。
「あんたこそ、地雷を踏まないよーに、注意したらどーなんだよ!!
いつまでも、アクアの存在を隠しておけねぇだろーが!!!」
アラゴンの額にくっきりと筋が浮かび、心なしか髪の毛が逆立って見える。
「魔族でも王家の者なら、つがいになる前に魔族会議の承認を得なければならないんだ!!
俺だって、筋を通すために、ちゃんと段取りと根回しをしている最中なんだぞ!!」
わかっている。
アラゴンが魔界で、秘密裡に動いて苦労していることも。
素直になれなくて、イリスはフンと鼻をならした。
「魔界ではふんぞり返っているくせに、こっちでは甘々のパパになりさがってよぉーーー」
アラゴンの深紅の瞳が、強い光を放ち、イリスを釘付けにしようとした。
「おいっ!ここじゃ、なんだから、別の所で話をつけよーぜ」
「アラゴン!!止めて!!」
アクアが悲鳴を上げて、駆け寄り、アラゴンの手をつかんだ。
「イリス!!早く行って!!」
アクアが叫ぶと、イリスがちっと舌を鳴らした。
その瞬間、イリスの背中から漆黒のコウモリの羽がバサッと音を立てて広がった。