魔族@純愛#格差&恋愛物語
魔界の飛行スピードでは、アラゴンの右に出る者はいない。
遅かれ早かれ、追いつかれるだろうが・・・
飛び上がったイリスが、地上に目をやると、アラゴンがか弱いアクアに、組み敷かれているのが見えた。
イリスはこぶしで涙をぬぐうと、神殿を目指した。
パパって・・・シオン様をそう呼んだ時、甘酸っぱくて、くすぐったいような気分になって、幸せを感じた。
わかっている。
この想いが、満たされることがないことを。
それでも、シオン様の心のどこかに、自分の存在が引っ掛かってくれればいいのだ。
一方、地上では、アクアに馬乗りになられて、アラゴンが説教をされていた。
「まったく、イリスの事を心配しているのに、なんで喧嘩になっちゃうんですかぁ!!」
アラゴンはアクアの怒っている顔を見て
「うーーーーーん?魔族の習性?ちょっとしたジャブ?」
「ん、もうっ!信じられないっ!!」
アクアが拳で、アラゴンの胸をポコポコ叩くと
「この態勢も、新鮮でいいな。それに怒っている君もカワイイし」
アラゴンの口元と目が、ダダ下がりになっている。
「んんん---、もうっ!!」
そのままアクアは強く抱きしめられ、アラゴンの唇で言葉をふさがれた。
遅かれ早かれ、追いつかれるだろうが・・・
飛び上がったイリスが、地上に目をやると、アラゴンがか弱いアクアに、組み敷かれているのが見えた。
イリスはこぶしで涙をぬぐうと、神殿を目指した。
パパって・・・シオン様をそう呼んだ時、甘酸っぱくて、くすぐったいような気分になって、幸せを感じた。
わかっている。
この想いが、満たされることがないことを。
それでも、シオン様の心のどこかに、自分の存在が引っ掛かってくれればいいのだ。
一方、地上では、アクアに馬乗りになられて、アラゴンが説教をされていた。
「まったく、イリスの事を心配しているのに、なんで喧嘩になっちゃうんですかぁ!!」
アラゴンはアクアの怒っている顔を見て
「うーーーーーん?魔族の習性?ちょっとしたジャブ?」
「ん、もうっ!信じられないっ!!」
アクアが拳で、アラゴンの胸をポコポコ叩くと
「この態勢も、新鮮でいいな。それに怒っている君もカワイイし」
アラゴンの口元と目が、ダダ下がりになっている。
「んんん---、もうっ!!」
そのままアクアは強く抱きしめられ、アラゴンの唇で言葉をふさがれた。