忘れないまま恋をした
読経が終わり外に出ると、

春の光が少し眩しい。

親戚たちが少しずつ帰っていく。

六年も経つと、

集まる人も少なくなる。

義父と義母が、

墓の前に立っていた。

私は花を持って近づく。
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