ねぇ、私の事嫌い?
言いたいこと
あっ……真理のとこに行かないと……でも真理は友達と写真を撮っていて、体育館前に行くという感じでもない……
「なぁ、一緒に写真撮ってくんね?」
えっと、私もお母さんのところに一回戻るから……ってことはお母さんのとこに行ってたらちょうどいい時間か。
「あのー?利乃ー?」
え?利乃っ言った?
言ったよね……?
恐る恐る後ろを向いていくと、そこには学年1チャラい男の子がいた。
「写真……ですか?SNSとかにあげなければ……」
「そこをなんとか!上げさせて!」
「え、えぇ……わ、分かりました、名前は伏せてください」
「了解です!」
その男の子は、スマホを上げて2人が映るように場所を調整して、カメラのボタンを押した。
『パシャ』
音が鳴った。