ねぇ、私の事嫌い?
「もっと楽しそうな顔してー!」
「は、はい……」
なんだろう、この人……苦手……
『パシャ』
「ありがとー利乃ー」
「は、はーい」
ほんとにSNSにあげるのかな?
上げてたら……顔が出ちゃうのか……。
なんだろう、ストーカーとかよくあるから、個人情報なるべく出さないようにしてほしいな。
って言っても、走って行っちゃったし……
なんかすごい波乱バンジョー……
お母さんのところに行こ、でも友達と写真撮ってくれば?なんて言われたら……かなしかいないじゃん
あと谷がいる。
谷……最近会ってなかったな。
せっかくだから合会っていこ。
写真も、ハルと谷と撮ればいいし、真理とも時間を潰せるからちょうどいいかな?
私は歩き出した。
「利乃ー! こっちー!」
「あ、お母さん」
「はいケータイ、友達と写真撮っきな?」
予想通りじゃん。
「分かった行ってくるね!」
「行ってらっしゃい」