ねぇ、私の事嫌い?


「あ、かな!」


「……」



かな……?

どう、した、の?


かなはそっぽ向いて……私がいる反対側に行った。


え?……む、む、無視?


かなから無視、されてるの?


うそ、でしょ?

なんでよ!!

かなから……無視?

嫌、われてる……


そうだった。かなから嫌われてるんだった。


もうかなは私のことなんで見てくれないんだった。

真理がかなと付き合ってから全てが崩れていく。


私とかなの関係も……。



かなは……私のこと信じてくれてるって思ってた。

真理が私のこと噂してて、みんなが信じちゃって……。


もう、嫌だな。

真理と会いたくないな……


でも、悪かったのは私だから……。

何にも言えない。

私は友達に戻りたいって言おうとしてたし……。



帳消し。

真理とは……友達になりたくってもなれない。

だから、変な期待は……置いて、ただ、真理の話を聞きに行こう。



< 66 / 84 >

この作品をシェア

pagetop