ねぇ、私の事嫌い?
その日の給食は味がしなかった。
思った以上に私も真理とかなについて衝撃を受けているんだ。
いつもなら美味しいって思える。
でも……今日は。
久しぶりだけど残そうかな……?
もう優等生の欠片もなくなってしまっているような気がするけど、もういいや。
多少優等生だったら…いいんじゃないかな。
完璧な優等生にならなくてもいいんじゃないかな。
そもそも優等生ってなんだろう。
先生が求める人物像って……。
優しく
勉強ができる
運動ができる
リーダーシップを張れる
友達を思える
友達が多い
……。
……。
なんだろうけどさ。
私は、この項目のうち、3つしか達成できてないかもしれない。
友達……ね?
私も欲しいんだけど、ね?
人にあまり興味が無いからな……。
私も前は友達が沢山いた。
でもその期間も直ぐに終わってしまって……。
孤独になってしまった。
それはなぜだろう。
なぜ、私は完璧な優等生になれていなかったのだろう。
きっと自己満足だったんだ。
勉強ができて、運動ができて。
それが努力だということを隠して。
みんなからすごいっ!って言われて……。
「ごちそうさまでした。」
「「「「ごちそうさまでした」」」」
あっ、気づいたら給食の時間が終わってた。
「ごちそうさま」
私は小さく呟いた。