2分の1の世界
○紫織の家の前(夜)
家まで数メートルの距離に紫織。

理久の声「一色さん…!」

軽く息切れの理久。
あからさまに嫌な顔の紫織。無視して家に向かう。

理久「認証キーがきたんです」

紫織、立ち止まり

紫織「だから?私のとこにも来ましたよ。ていうか、誰ですか?何の用ですか?」

理久「教えたら連絡先教えてくれますか?」

紫織「教えませんね。興味がないので。知らなくて結構です」

理久「一色さんが、1部の時間に外に出ているのを見かけたことがあります」

紫織の手がピクっと。

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