2分の1の世界
理久「会いたい人がいるんじゃないですか…?家に認証キーがついたら、家を出るにもセキュリティーを解除しないといけないし、すぐそこでも、門の外にだって出れない」

紫織「だったとして、どうにかしてくれるんですか?会いたい人がいたとして、あなたに何ができるんですか?」

紫織、理久の青色のスマートウォッチに目が止まる

理久「(困惑)それは…」

紫織「(遮って)ついてきてください」

理久「え?」

振り返りもせず歩いていく紫織。あわててついていく理久。

< 20 / 87 >

この作品をシェア

pagetop