2分の1の世界
紫織「でも、もし見つかったらって。やっぱり思うし…」

理久「これ以上勧めることはできないですけど、もしまた決意ができたら言ってください」

紫織「わかった。八つ当たりして、ごめんなさい。佐倉君を共犯者にしちゃったのに」

理久「なります。一色さんのためなら共犯者にも犯罪者にも」

紫織「それ笑えないよ。佐倉君すでにバレたらなかなかにまずい」

紫織、スマートウォッチを指でこつこつと。

紫織「手伝ってくれてありがとう。それ早めに警察に届けた方がいいよ」

理久「まだ5ヶ月経ってないです」

紫織「しぶといなぁ(微笑み)。でも、たまたま見かけた人がしつこい人で良かった」

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