2分の1の世界
理久「自分でもびっくりです」

紫織「八つ当たりしてごめんなさい」

理久「(微笑み)もういいですって」

紫織「今日はもう帰るね」

理久「たまに電話してもいいですか?」

紫織「密告されても困るからね」

紫織、いたずらっ子のように笑う。

○理久の部屋(朝)
ワイシャツ姿の理久。携帯の電源をつける。時刻は:504。

○紫織の部屋(朝)
肩にタオルをかけ、パジャマ姿の紫織。
片手にスーパーカップを持っている。
電話が鳴る。スピーカー設定にし、通話ボタンを押す。

紫織「はい」

○理久の部屋(朝)
電話中の理久。

理久「おはようございます」

紫織の声「こっちはただいまです」

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