わたしだけのサンタクロース
「え?」
「ん?」
眉を寄せる芽依に、なあに?といった感じで微笑んでいるママ。
「ご飯と目玉焼きだけ?」
「そうよ。芽依子の朝ごはんだったの、朝はサラダとスープあったけど…みんな食べちゃった」
みんな食べちゃったって…
「カップスープくらい作ってくれていいじゃんかぁっ!!」
「何か文句ある?」
目が怖いよ、目が。ママさん、今のアンタの目は人殺してる人の目だよ。
「文句無いです」
「じゃ、食え」
いったいこの人は何歳なんだ。言葉遣いとか、子供3人も育てた人が使う言葉じゃない。
あ、14年前のクリスマスは二人っ子だったけど、それからすぐに弟が産まれて三人姉弟になった。
「ミツはー?」