わたしだけのサンタクロース
「光希(ミツキ)なら、さっきオシャレして出ていったわよ。多分遅くなるんじゃないの」
ミツめ…
「マセてんねーミツのくせに」
「舞依子よりマシでしょ。あの子は小6くらいから、男の子に囲まれてたから」
「小6…」
「やっぱりアタシの子だわぁ♪…あ、アンタ急いでんじゃないの?もう45分よ」
「あ"…ご馳走さまっ!!」
つい、話に花を咲かせてしまった。寝坊したってことも、用事があるってことも忘れて。
今度こそヤバイ、さっきよりも本当にヤバイ。さっさと歯磨きしなきゃっ!!
「ドタドタ走らないのーっ!!」
また、叫んでるよ。
歯磨きを済ませて部屋に戻ると調度、携帯が鳴った。
〜♪
「もしもーし?」
《あ、芽依?ゆりだよっ》
「どーした?」
《あのさ…今から家行っていい?んで、芽依ん家から一緒に行かない?》
「いいけど、構えないよ?まだ準備すんでないから」
《大丈夫っ!!じゃぁ今から行っていい?》
「いいよー。じゃ待ってる」
《良かったぁ、じゃ…「お邪魔しまーす♪」