世界一嫌いな男に妻として買われたら、容赦ない溺愛で堕とされました
「おお、九条さんの。ご結婚されたと聞いていましたが、ご夫婦で参加とは仲がよろしいようでなによりですなあ」

 にこにことうれしそうに言われ、少し気恥ずかしい。

 とある企業の社長だという男性は、蓮司さんと仕事の件で話したいと思っていたらしかった。

 おとなしく控えているうちにふたりの話がどんどん盛り上がっていく。

「やはり私の目に狂いはなかった! 霧島さん、よかったらじっくり話しませんか?」

「ええ、ぜひ」

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