世界一嫌いな男に妻として買われたら、容赦ない溺愛で堕とされました
 世間では散々言われている彼が、こんなに甘い人だと知られたら大変だ。容姿が整っているのもあって、きっと人気者になってしまう。

 そんな子どもじみた心配と、込み上げた独占欲を胸に、この先を望んでいるらしい蓮司さんのキスに応えた。



 平日は真面目に仕事を、休日は結婚式の準備をする日々が続いた。

 今日は高級ブライダルプロデュース会社の『レーヴ・ド・フエール』に出向き、要望を伝えることになっている。

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