世界一嫌いな男に妻として買われたら、容赦ない溺愛で堕とされました
 深い瞳はどこか冷たさを帯びていて、世の中に色が存在することを知らないんじゃないかという気にさせられた。

 笑うところなんてまったく想像できない。あの冷ややかな鋭さがやわらぐとしたら、捕まえた獲物を食らう時なんじゃないだろうか。

 誰もが振り返るだけあって、非常に顔立ちが整っていた。

 なぜか目が離せなくなる空気感は、計算され尽くしたものではなく自然と身についた色気をはらんでいる。

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