絡まる残り香―滴る甘い蜜―
【第五話】: 菩薩の刺青(しせい)と淫らな供物 6
「ひとみよ、よく見ておくがいい。この女は『商品』だ。世界を巡り、数多の男に使い潰される運命にある。そしてお前は、わしだけの『わしのモノ』。どちらも尊厳などという言葉とは無縁の場所にいるのだよ」
老人の低い声が、ひとみの耳たぶを甘く噛み、指先が、ひとみの膝の間を割り、熱を帯びた秘部へと潜り込む。
(……やだ、弄られたら……益々、変な気になっちゃう。……でも、指の感触が気持ちいい……)
その時、重厚な扉が開き、一人の男が引き摺り込まれてきた。女の夫である「裏社会の男」だ。
見るも無惨な姿で、精神的にも体力的にも疲れ切っている。
「見ていろ。お前の嫁が、淫乱な雌へと堕ちる様を、今生の別れの前に見せてやるよ。へっへへ」
連れて来た一人が、男を誂うように言う。
老人が秘書に合図する。
秘書は小瓶の蓋を開け、透明な液体を女の唇に添え、口を割り流し込む。
2人の天狗が女から離れる。
背中で菩薩観音を揺らし、女が四股を伸ばし、身体全身で荒い呼吸をついている。
天狗の一人が、己をシゴキながら菩薩に近づき、背後にのしかかる。
「……うっ、はぁぁ、はぁぁ……」
その瞬間、頭を仰け反り虚空に床を掴む。
後ろ髪を掴み、仰け反らせて容赦なく、力任せに、自身の欲望の為だけに激しく腰を震る。
(……いや、見ていられない。もう、ぼろ切れ状態じゃない。……完全にあの女(ひと)、……自分を意思を捨ててしまっている)
重い扉が開いた。
一人の男が両脇を掴まれ、引きずられて連れ込まれた。
血の気の失せた顔をした、精悍な男。
刺青の女の夫である、裏社会の男だ。
一人目の天狗が、己の全身を力ませ、菩薩の胎内に白濁液を流し込む。
後ろ髪を掴んだ手を、振り払う。
刺青の女が、バサッと床に倒れる
入れ替わりに二人目の天狗。
女の髪を掴み、自身の前に跪かせる。
老人の低い声が、ひとみの耳たぶを甘く噛み、指先が、ひとみの膝の間を割り、熱を帯びた秘部へと潜り込む。
(……やだ、弄られたら……益々、変な気になっちゃう。……でも、指の感触が気持ちいい……)
その時、重厚な扉が開き、一人の男が引き摺り込まれてきた。女の夫である「裏社会の男」だ。
見るも無惨な姿で、精神的にも体力的にも疲れ切っている。
「見ていろ。お前の嫁が、淫乱な雌へと堕ちる様を、今生の別れの前に見せてやるよ。へっへへ」
連れて来た一人が、男を誂うように言う。
老人が秘書に合図する。
秘書は小瓶の蓋を開け、透明な液体を女の唇に添え、口を割り流し込む。
2人の天狗が女から離れる。
背中で菩薩観音を揺らし、女が四股を伸ばし、身体全身で荒い呼吸をついている。
天狗の一人が、己をシゴキながら菩薩に近づき、背後にのしかかる。
「……うっ、はぁぁ、はぁぁ……」
その瞬間、頭を仰け反り虚空に床を掴む。
後ろ髪を掴み、仰け反らせて容赦なく、力任せに、自身の欲望の為だけに激しく腰を震る。
(……いや、見ていられない。もう、ぼろ切れ状態じゃない。……完全にあの女(ひと)、……自分を意思を捨ててしまっている)
重い扉が開いた。
一人の男が両脇を掴まれ、引きずられて連れ込まれた。
血の気の失せた顔をした、精悍な男。
刺青の女の夫である、裏社会の男だ。
一人目の天狗が、己の全身を力ませ、菩薩の胎内に白濁液を流し込む。
後ろ髪を掴んだ手を、振り払う。
刺青の女が、バサッと床に倒れる
入れ替わりに二人目の天狗。
女の髪を掴み、自身の前に跪かせる。