絡まる残り香―滴る甘い蜜―
【第一話】:鏡の中の「良い母親」7
「……いつまでも、理央をひとりっ娘にして置くのは、可哀想だ。……奥さん、そろそろ次の子を産めよ。……えっ、どうだい?」
「うぐっうぐうぐ……」
ひとみは息苦しく、ただ首を振るばかり。
誠司の突き上げも激しく、後頭部をべッドの縁にぶつけ、擦りつけられてる。
けど、下手に逆らい、物音を立てると娘が起きかねないと、涙を溢すだけだった。
(……早く終わってよ。こんな事、いつまで続けてるのよ……早く、終わってよ)
誠司の行為は、突き上げが激しいだけで、ひとみは感じると言うより、窮屈な姿勢に嫌悪感を覚える。
誠司は膨張を始める。
(中に出したけりゃ出せばいいでしょ、早く終われ。……早く終われ。……こんなの、もううんざり)
妻としてのひとみは、既に存在しては居なかった。
この夜は、最後の決心を決定づける機会になってしまった。
「うぐっうぐうぐ……」
ひとみは息苦しく、ただ首を振るばかり。
誠司の突き上げも激しく、後頭部をべッドの縁にぶつけ、擦りつけられてる。
けど、下手に逆らい、物音を立てると娘が起きかねないと、涙を溢すだけだった。
(……早く終わってよ。こんな事、いつまで続けてるのよ……早く、終わってよ)
誠司の行為は、突き上げが激しいだけで、ひとみは感じると言うより、窮屈な姿勢に嫌悪感を覚える。
誠司は膨張を始める。
(中に出したけりゃ出せばいいでしょ、早く終われ。……早く終われ。……こんなの、もううんざり)
妻としてのひとみは、既に存在しては居なかった。
この夜は、最後の決心を決定づける機会になってしまった。