絡まる残り香―滴る甘い蜜―
【第五話 】: 異空間の宴、貪る快楽 1
紅いカーペットの毛足が、汗と愛液、そして男たちの放った精を吸い込み、重くどす黒い染みとなって広がっていく。
ひとみの視界はその汚濁した繊維の隙間にまで潜り込み、もはや自身が人間であることすら忘れかけていた。
「……っ、あ……あぁぁぁ!!」
喉が裂けんばかりの絶叫。
(……?……気持ちい……い……!)
それはもはや言葉ではなく、魂の最奥から絞り出された原始的な咆哮だった。
二人の女を蹂躙するのは、洗練とは無縁の、ただ種を刻み込もうとする雄の剥き出しの衝動。
ひとみの指先は、狂乱の絶頂に耐えかねて絨毯の芯まで爪を立てる。
その抵抗が指の節々に鋭い痛みを与えるが、それさえもが快感の火種へと薪をくべる。
背後からは、男の獣じみた剛毛と、脂ぎった肌の熱が、彼女の柔肌を容赦なく擦り上げ、摩擦熱で皮膚が赤く腫れ上がっていく。
ひとみの胎内を、物理的な限界を超えて蹂躙する最後の一突き。
それは、子宮という聖域を無慈悲に、かつ執拗に叩き潰すような衝撃だった。
脳髄を真っ白な電撃が走り、閃光とともに視界からすべての輪郭が溶け落ちる。
傍らでは、二人目の男に美奈代が己の快感に喰らい尽くされるように、背中を弓なりに反らせ、指先を痙攣させて空くうを掻いていた。
湿り気を帯びた空気は、二人の女が発する濃厚な雌の香気と、男たちの獣臭で飽和し、肺に吸い込むたびに脳を麻痺させていく。
重なり合う絶叫は、やがて地下の闇へと溶け込む。
ひとみの視界はその汚濁した繊維の隙間にまで潜り込み、もはや自身が人間であることすら忘れかけていた。
「……っ、あ……あぁぁぁ!!」
喉が裂けんばかりの絶叫。
(……?……気持ちい……い……!)
それはもはや言葉ではなく、魂の最奥から絞り出された原始的な咆哮だった。
二人の女を蹂躙するのは、洗練とは無縁の、ただ種を刻み込もうとする雄の剥き出しの衝動。
ひとみの指先は、狂乱の絶頂に耐えかねて絨毯の芯まで爪を立てる。
その抵抗が指の節々に鋭い痛みを与えるが、それさえもが快感の火種へと薪をくべる。
背後からは、男の獣じみた剛毛と、脂ぎった肌の熱が、彼女の柔肌を容赦なく擦り上げ、摩擦熱で皮膚が赤く腫れ上がっていく。
ひとみの胎内を、物理的な限界を超えて蹂躙する最後の一突き。
それは、子宮という聖域を無慈悲に、かつ執拗に叩き潰すような衝撃だった。
脳髄を真っ白な電撃が走り、閃光とともに視界からすべての輪郭が溶け落ちる。
傍らでは、二人目の男に美奈代が己の快感に喰らい尽くされるように、背中を弓なりに反らせ、指先を痙攣させて空くうを掻いていた。
湿り気を帯びた空気は、二人の女が発する濃厚な雌の香気と、男たちの獣臭で飽和し、肺に吸い込むたびに脳を麻痺させていく。
重なり合う絶叫は、やがて地下の闇へと溶け込む。