絡まる残り香―滴る甘い蜜―

【第一話】: 奈落へ誘う、特急「踊り子号」 4

たけさんは表情一つ変えず、ひとみの黒髪を拳で掴んで固定し、容赦なく腰を突き入れた。

顔を上下に動かす度に、ブラから溢れ出た乳首がシャツに擦られ身体が佳がり、ひとみは涙目になりながら、必死に耐えてる。

(あぁぁ……だめっ、だめっ。身体が……身体が……)

「いい飲み込みだ。やはり、君の体は覚えがいい。以前より良いくらいだ」

前方では、美奈代がボスの膝の間に身を沈め、執拗な水音を立てている。

「ゲボッ、オェ……」

たけさんがひとみの喉の奥深く、肺が潰れるほど強く突き込み、熱い「屈辱の証」を吐き出す。

ひとみは白濁の「屈辱の証」を垂らしながら激しくむせ込み座席に頽れた。

「次は、ここだ。……一度俺に抱かれているから、あんたの身体が俺の「モノ」を覚えてるだろう」

たけさんの大きな手が、ひとみのスカートを腰まで捲り上げた。

「あ……っ、やめて……もう、許して……」

手を払い、必死に懇願するひとみ。

「うるさい、黙れ!」

たけさんはひとみの、濃いブラウン色のストッキングを膝下まで下げ、赤いショ―ツが露わになる。

(えっ…ここで。ここで、やるの?)

剥き出しの内腿に、彼の熱い掌が這う。

そして、彼の太い指がひとみの秘部を直接、無理やり割り開いて侵入した。

「あっ……」

ひとみは身体を捩り、腰が引けた。

「……感じているのか。情けない女だ」

一度、彼の肉体を迎え入れたことのある秘部、あの夜の記憶が蘇る。

(わたし……また、やられちゃうの。また、あの大きい「モノ」……入れられちゃうの)

その粘膜が、彼の指の感触を思い出し、恐怖とは裏腹に、じわりと蜜を溢れさせている。

「ほう。口では嫌がっても、ここからは歓迎されているようだ」
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