アラフォーバツイチ、花ざかり。
本当に真琴だけを今も愛しているのか……?と疑心を抱きつつ、お互い適当にピザを選び、できるのを待っている間に吉井くんが話しだす。
「今月のバツイチ同盟いつやるんでしょうね。たぶん瑠利ちゃんが幹事になると思うんだけど」
「幹事はローテーションか?」
「そっす! 皆いろんな店知ってるから、自分では行かないようなところになったりして面白いですよ」
確かに、この間の店は俺は初めて行ったし、ロフトのような造りの内装が興味深かった。どの店に行っても、料理より建築デザインを観察してしまうのは職業病だ。
「マコさんとか辛いの好きだからたまに韓国料理屋になるんですけど、あの人すごいんですよ。激辛チゲとかも平気で食べちゃうんで」
おかしそうに吉井くんが言い、一緒に中華を食べた時の彼女を思い返して俺もふっと口元を緩めた。
「……マコ?」
そこでピザを差し出そうとした元旦那が、ぴたりと動きを止めて呟いた。今の話を聞いて察したか?と、吉井くんと同時に彼を見やる。
「〝バツイチで辛いもの好きなマコ〟って……もしかして、内海真琴ですか?」
「今月のバツイチ同盟いつやるんでしょうね。たぶん瑠利ちゃんが幹事になると思うんだけど」
「幹事はローテーションか?」
「そっす! 皆いろんな店知ってるから、自分では行かないようなところになったりして面白いですよ」
確かに、この間の店は俺は初めて行ったし、ロフトのような造りの内装が興味深かった。どの店に行っても、料理より建築デザインを観察してしまうのは職業病だ。
「マコさんとか辛いの好きだからたまに韓国料理屋になるんですけど、あの人すごいんですよ。激辛チゲとかも平気で食べちゃうんで」
おかしそうに吉井くんが言い、一緒に中華を食べた時の彼女を思い返して俺もふっと口元を緩めた。
「……マコ?」
そこでピザを差し出そうとした元旦那が、ぴたりと動きを止めて呟いた。今の話を聞いて察したか?と、吉井くんと同時に彼を見やる。
「〝バツイチで辛いもの好きなマコ〟って……もしかして、内海真琴ですか?」