アラフォーバツイチ、花ざかり。
「別れた人のことを進んで話したいやつなんてそんなにいないだろ。真琴は話したいか? 元旦那のこと」
「話していい?」
食い気味に、しかもずいっと彼のほうに身を乗り出して言うと、彼は面食らったような顔で「あ、ああ」と了承した。
私がこんなに話したがっているとは思わなかったのだろう。普段なら私もあえて話題にはしないけれど、もやもやしている今は別だ。
樹がどんな人で、どうなって結婚と離婚をしたのか、そして先日再会したことを一気に打ち明ける。すべて吐き出した頃、カクテルは三杯目に突入していた。
透也は内心飽きていたかもしれないけれどちゃんと聞いてくれて、神妙な顔で呟く。
「〝もう一度やり直したい〟ね……」
「ありえないでしょ。なんのために別れたの?って感じ。本当に心を入れ替えたのかも信じられないし」
「俺も、一度別れた相手と元の関係に戻りたいとは思わないな。また同じことの繰り返しになりそうで」
やさぐれつつハーブウインナーをパリッとかじった私は、とっても共感して頷いた。私の場合は、これまでのどのお相手も未練が残るほどのいい男ではなかったからかもしれないけれど。
「話していい?」
食い気味に、しかもずいっと彼のほうに身を乗り出して言うと、彼は面食らったような顔で「あ、ああ」と了承した。
私がこんなに話したがっているとは思わなかったのだろう。普段なら私もあえて話題にはしないけれど、もやもやしている今は別だ。
樹がどんな人で、どうなって結婚と離婚をしたのか、そして先日再会したことを一気に打ち明ける。すべて吐き出した頃、カクテルは三杯目に突入していた。
透也は内心飽きていたかもしれないけれどちゃんと聞いてくれて、神妙な顔で呟く。
「〝もう一度やり直したい〟ね……」
「ありえないでしょ。なんのために別れたの?って感じ。本当に心を入れ替えたのかも信じられないし」
「俺も、一度別れた相手と元の関係に戻りたいとは思わないな。また同じことの繰り返しになりそうで」
やさぐれつつハーブウインナーをパリッとかじった私は、とっても共感して頷いた。私の場合は、これまでのどのお相手も未練が残るほどのいい男ではなかったからかもしれないけれど。