冷徹宰相様の嫁探し
 これだけ愚痴っているのに。
 そして、これだけ顔を合わせているのに。

 アルベルトは今でも、自分に対して情のひとつもないようだった。

 相変わらず、物でも見るような目で、自分を見下ろしている。

 悲しく思いながらも、でも、やっぱり、その蔑むような目つきが好きです~っ、と思ってしまう困った自分もいた。








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