秘書ですがエリート社長に溺愛されています
玲司はそれをソファーの背にそっと置いた。

再び美咲を見る。

その視線は真っ直ぐで、熱を帯びている。

ブラウスのボタンが外されていく。

中からは美咲の下着姿が現れた。

「恥ずかしい」

「恥ずかしいものか。すごく綺麗だ」

玲司は美咲の頬に触れたまま、しばらくその顔を見つめていた。

真っ直ぐな視線。

その目は、普段の冷静な社長のものではなかった。

「……美咲」

低く名前を呼ぶ。

その声だけで胸が震える。

玲司はゆっくりと顔を近づけ、美咲の唇に触れる。

優しいキスだった。

けれど、すぐに深くなる。

まるで長い間抑えてきた想いを確かめるように、何度も唇を重ねる。

「……玲司」

思わず名前を呼ぶと、玲司は小さく息を吐いた。
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