秘書ですがエリート社長に溺愛されています
そして今度は、頬から首元へとゆっくりキスを落としていく。

まるで大切なものを確かめるように。

「美咲」

低く甘い声。

「もう逃がさない」

その瞬間、玲司の体と私の体が重なった。

思わず吐息が出る。

「やっと、俺のものだ」

激しくぶつかり合う体と体に、泣き声をあげる。

「美咲、俺を見ろ」

快感に溺れた顔で玲司を見ると、彼は私の瞳を射抜いた。

「これがおまえを愛する男の顔だ」

「ああ……」

思わず声が漏れる。

「美咲、美咲……俺の美咲……」

「玲司……」

「三年だ。三年も待った。この時を……」

そして私が上半身を仰け反ると、玲司の熱い熱が私の体の中に注ぎこまれた。

「あああっ!熱い……」

「おまえを愛した証だ。受け取れ」

玲司は私の胸の中に顔を埋めた。
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