甘すぎる溺愛は、美しい花の隣で。
カシャ、というシャッター音がなって、写真を確認しなくても真っ赤な私の顔が写っていることなんて容易に想像出来た。
だから、私は慌てて空雅くんからスマホを腕で包むように隠した。
「澪花さん?」
「ちょ、ちょっと待って。一回撮り直そう……! そして、今の写真は消そう!」
「急にどうしたんですか」
「ちょっと私が変な顔をしていたというか……」
「……見たいです」
空雅くんが私からスマホを取り上げようとしたので、私がもう一度隠そうとする。
「澪花さんの変顔見たいです」
「変顔はしてないから! ちょっと真っ赤な顔だっただけ……あ」
「絶対見たいです」
いつも優しい空雅くんとは思えないほどの折れない姿勢で、空雅くんが私からスマホを取り上げる。
そして、写真を確認して一言……
「かわいっ」
「っ! 空雅くん! いくら夫婦になるからって、そういうことを言いまくるのは良くないというか!」
動揺していて、いつもなら言わない言葉を言ってしまう。
なんでだろう、でも今が楽しくて堪らなくて。
こんなにデートって楽しいものだっただろうか。
「澪花さん、こっち来て下さい」
ここは、あまり誰にも知られていないバラ園。
人は少なくて、空雅くんはさらに私を人がいない場所へ連れていく。
だから、私は慌てて空雅くんからスマホを腕で包むように隠した。
「澪花さん?」
「ちょ、ちょっと待って。一回撮り直そう……! そして、今の写真は消そう!」
「急にどうしたんですか」
「ちょっと私が変な顔をしていたというか……」
「……見たいです」
空雅くんが私からスマホを取り上げようとしたので、私がもう一度隠そうとする。
「澪花さんの変顔見たいです」
「変顔はしてないから! ちょっと真っ赤な顔だっただけ……あ」
「絶対見たいです」
いつも優しい空雅くんとは思えないほどの折れない姿勢で、空雅くんが私からスマホを取り上げる。
そして、写真を確認して一言……
「かわいっ」
「っ! 空雅くん! いくら夫婦になるからって、そういうことを言いまくるのは良くないというか!」
動揺していて、いつもなら言わない言葉を言ってしまう。
なんでだろう、でも今が楽しくて堪らなくて。
こんなにデートって楽しいものだっただろうか。
「澪花さん、こっち来て下さい」
ここは、あまり誰にも知られていないバラ園。
人は少なくて、空雅くんはさらに私を人がいない場所へ連れていく。