敏腕記者の怪我は溺愛の始まり~そんな昇格結構です
「そうじゃないの。海江田君は林さんの性格を知ったうえでそういう風にもっていったんでしょ?」
「まあ、そうですね」
「私はそういうところまで考えていなかった。相手が海江田君だから今までうまくいっていたんだね」
これじゃあ、高原が雪のチームを作るという話に反対するのもわかる。雪は落ち込んだ。
「いやいや、それは……」
「とにかく来週の証券会社の取材、海江田君が代わってくれるんだってね。忙しいのに悪いね」
海江田に頭を下げた。最近業績のいいネット証券会社の新しい取材が予定されていた。
本来は雪がやる仕事だったが、他の大きな仕事が決まり、やはり海江田に変更するよう指示があった。
「いや、僕も結果を出して、佐山さんみたいなサブリーダーに早くなれるよう頑張ります」
「うん、海江田君ならすぐだよ。頑張って」
これでも雪はサブリーダー二年目。だから林や海江田の指導を任されている。
* * *
「まあ、そうですね」
「私はそういうところまで考えていなかった。相手が海江田君だから今までうまくいっていたんだね」
これじゃあ、高原が雪のチームを作るという話に反対するのもわかる。雪は落ち込んだ。
「いやいや、それは……」
「とにかく来週の証券会社の取材、海江田君が代わってくれるんだってね。忙しいのに悪いね」
海江田に頭を下げた。最近業績のいいネット証券会社の新しい取材が予定されていた。
本来は雪がやる仕事だったが、他の大きな仕事が決まり、やはり海江田に変更するよう指示があった。
「いや、僕も結果を出して、佐山さんみたいなサブリーダーに早くなれるよう頑張ります」
「うん、海江田君ならすぐだよ。頑張って」
これでも雪はサブリーダー二年目。だから林や海江田の指導を任されている。
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