敏腕記者の怪我は溺愛の始まり~そんな昇格結構です
コーヒーサーバーを指さした。一階は結構いいサーバーを入れている。
チームリーダーの裁量に任されていて、そのチームごとに置いているものが違う。
うちは炭酸水のサーバーがある。
チーフが眠気を飛ばすといって、炭酸水を飲んでいるのだ。
「佐山、どうした?悩みなら聞いてやるぞ。最近の俺は絶好調だ」
後ろから同期の野村が近づいてきた。
彼は体育会系。足を使った取材は大好きなのに、書くのが苦手。
体力に自信のない雪とは正反対。
記者として致命的だと言われていたが、それを努力で克服した。
今年ようやくサブリーダーになった。
雪はニコニコ顔の野村を見て、ため息をついた。
「野村君。私は君の体力も欲しいけど、鋼のメンタルも欲しいです」
「俺のメンタル?」
不思議そうな野村に、小西リーダーが教えた。
「そうね。野村はなんというか、前向きなお馬鹿さんだからね」
ははは……と言いながらスポーツ刈りの頭を掻いている。
「なんで嬉しそうなの?」
「俺、小西チーフに呼び出される回数が多いから、気にしてられないんですよ」
「ちょっと、野村君!」
チームリーダーの裁量に任されていて、そのチームごとに置いているものが違う。
うちは炭酸水のサーバーがある。
チーフが眠気を飛ばすといって、炭酸水を飲んでいるのだ。
「佐山、どうした?悩みなら聞いてやるぞ。最近の俺は絶好調だ」
後ろから同期の野村が近づいてきた。
彼は体育会系。足を使った取材は大好きなのに、書くのが苦手。
体力に自信のない雪とは正反対。
記者として致命的だと言われていたが、それを努力で克服した。
今年ようやくサブリーダーになった。
雪はニコニコ顔の野村を見て、ため息をついた。
「野村君。私は君の体力も欲しいけど、鋼のメンタルも欲しいです」
「俺のメンタル?」
不思議そうな野村に、小西リーダーが教えた。
「そうね。野村はなんというか、前向きなお馬鹿さんだからね」
ははは……と言いながらスポーツ刈りの頭を掻いている。
「なんで嬉しそうなの?」
「俺、小西チーフに呼び出される回数が多いから、気にしてられないんですよ」
「ちょっと、野村君!」