悪魔な義理弟《ボディーガード》~ヤンキー校最凶犬男子の独占欲が強過ぎる~
それから、自室の扉を閉めた途端、俺は自分の下半身に視線を向けて冷や汗を垂らす。
まずい。全然おさまらない。
てか、今ので勃つか?
まさか、あの一瞬だけで興奮してしまうとは。
確かに、莉子が倒れた時、胸が俺の顔に思いっきりあたってきた。しかもそこそこに大きさがあって、凄く柔らかくて……。
だけど、それだけでこのザマとは。
高校生というよりは、もはや中学生レベルなのでは?
段々と自分の体が心配になり、俺は再び頭を抱える。
……いや。でも、自ら莉子に触れることはあっても、こんなことは滅多にないし。
イレギュラーってことで、こういう反応も致し方ないのでは?
そういうことにしよう。
俺は自分を無理やり納得させると、尚も暴走しようとする思考を振り払い、一旦頭を冷やすためにシャワーを浴びることにした。