難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
「大丈夫だよ」

私はそうきっぱり言った。

「白鐘悠斗は嫌いだし、Vertexのせいで辛かったらり嫌な思いになった人のためにも潰したい。私も一緒に行く」

絶対に4人に背負わせない。

「維ちゃんは守られるべきなのに・・・・・・」

羽野はやっぱりしょんぼり言った。

違う。

守られるべきは4人だ。

4人は人の“大切”だから。

だから守られるべきは4人で、私じゃない。

「いつ?いつやるの?」

私が聞くと静かだった七条が口を開いた。

「今のところ源の情報で下っ端が29人。幹部が3人。そして白鐘。だから作戦とかなくても全然俺等なら倒せる。ただ・・・・・・」

「万が一、何かあったら維ちゃんは何ふり構わず逃げて。俺等がどうなっても。自分をまず最優先に。良い?」

七条にと羽野に言われ、私は頷いた。

「維が逃げれないなら連れて行かない。力ずくにでも置いていく」

凜に年を押され私はもう一度力強く頷いた。

約束を破ってでも行くほど馬鹿じゃない。

4人は心配してくれてる。

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