難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
『宙海くん!じゃ〜ん!見て見て!高身長イケメンな水無瀬凜くんだよ!!ねぇFearに入れてあげようよ!』

黒月が笑顔で水無瀬を紹介したとき。

『俺をFearに入れてください!!!』

七条が本気で俺と黒月に言いに来て、二人で驚いたとき。

始まりの瞬間にはいつも黒月がいて。

終わりの瞬間には3人がいる。

俺の周りからは人がコロコロ変わっていった。

「あー・・・・・・七条やりそ」

確かに・・・・・・とでも言いたいのか、苦笑いをしながら言う羽野。

「あ!癸酉さんのバイク発見!」

羽野はそう言って俺のバイクに走って行った。

俺はバイクの施錠を外し、バイクに乗った。

それに合わせて後ろに羽野が乗った。

そのまま俺が走り出すと、羽野が「・・・・・・あれ?」と声を出した。

「え、ちょっ癸酉さん!?メットは!?」

「・・・・・・」

「無視!?サツに捕まるよ!?」

どの口で警察出してくるんだよ・・・・・・。

俺は羽野の声を無視して羽野の家へ向かった。

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