難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
・・・・・・!

これ口実に維ちゃん家に行ける!

なんてことに気付いた自分は行動が早かった。

「じゃあ俺、手伝おうか?」

俺がそう言うと維ちゃんは目を輝かせた。

「えっ・・・・・・良いのっ・・・・・・?」

・・・・・・もしかして・・・・・・片付け苦手なタイプ・・・・・・?

とは思ったものの、俺は維ちゃんとお互いの予定を考慮して1ヶ月に約束をした。

*  *  *

維ちゃんにメールを送った次の日。

維ちゃんは入院してるから誰も護衛はしなかった。

俺は何も考えずいつも通りに学校に向かうと・・・・・・。

「え・・・・・・?」

「「「・・・・・・」」」

校門の前に、凜、晴一、癸酉さんの三人が俺を見て睨んでいた。

「え、どうしたの・・・・・・?」

俺がそう言うと癸酉さんがスマホを出して画面を俺に見せてきた。

「え・・・・・・?」

その画面には、昨日維ちゃんに送ったはずの家に行く持ち物を聞いたときのもの。

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