孤独な少女はハイスペ総長様達に溺愛されてます
その維ちゃんへの配慮が信じられないくらいに屈辱的で仕方なかった。

いくら結婚とかみたいな法律で奪えない状況じゃないとは言え・・・・・・維ちゃんが実質凜のものになったのは腹立つ・・・・・・。

でもなぁ・・・・・・維ちゃんが凜好きだからなぁ・・・・・・。

*  *  *

「こんちわぁ〜す!宙海(そらみ)哉汰(かなた)っす!壱斗警察突き出してきました〜!」

俺等は誰も居なかったから自分で鍵を開けて2階で各自くつろいでいた。

すると、インターホンが鳴り3人で降りるとこのうるさい奴が来た。

「・・・・・・え、誰?」

俺の口から漏れたのはそういう言葉。

宙海・・・・・・てことは癸酉さんの親戚なんだろうけど・・・・・・。

「あれ?癸酉さん居ないっすか?じゃあ自己紹介必要っすね!」

いや宙海さん居たとしても自己紹介しろよ・・・・・・。

さっきからツッコミどころ満載の哉汰。

「俺は癸酉さんの従兄弟の哉汰っす!えーっと、今年で18っすね!一応Fearには入ってないっす!手伝いはしてるっす!」

『す』が多い・・・・・・。

ガチャ、カランコロン

哉汰の後ろのドアが開いたと思えば、癸酉さんが入ってきた。

「・・・・・・哉汰、お前の声遠くまで響いてる。静かにしろ」

うん、癸酉さん明確。

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