孤独な少女はハイスペ総長様達に溺愛されてます
そう言って哉汰が出してきたのは、簡易半導体製造の研究結果の叩きの束だった。

「・・・・・・え、え、え?」

「だから言っただろ。馬鹿な天才だって」

癸酉さんが呆れながら言う。

「学部1位ってこういうことっす!」

得意気な哉汰と叩きを見比べる。

流石に凄すぎるって・・・・・・。

大学・・・・・・しかも現役の1年がすることじゃないって・・・・・・。

「・・・・・・わかった。ただ一個質問なんだけどさ、俺が手伝って大丈夫なやつ?」

「あ、全然大丈夫っす!むしろ先生からレポート違う人に丸投げしてでも実験とか成功してくれって言われたんすよ!」

半分見捨てられてる?

まぁ良いや。

「分かった。一応作ったやつの確認だけ頼んで良い?」

「それは全然大丈夫っす!」

と、言うわけで俺は哉汰のレポートを作ることになった。

*  *  *

「哉汰、ここってこういうことで合ってる?」

「そうっすそうっす!あ、ここの意味分かるっすか?一応専門用語で・・・・・・」

「あ、ここ?分かる分かる大丈夫!」

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