孤独な少女はハイスペ総長様達に溺愛されてます
「水無瀬」

俺はあんな強い水無瀬の反感を買うのも嫌だし、それ以上に尊敬があった。

「俺が悪かったっす。いくらなんでも人と人の築き上げられた関係をぶっ壊そうってのはおかしかったっす」

今の俺はきっと、いつものような半分冗談の目じゃない。

だからか、水無瀬は少し驚いたような表情をした後さっきみたいな棘のある視線とは違う『仲間』を見る目で俺を見る。

「ああ。俺も羽野に言い過ぎた」

あっさりと引き下がる水無瀬に羽野が目を見開く。

「え・・・・・・り、凜が・・・・・・素直に、謝、った!?」

そんなに驚くようなことなのかとは思いつつ俺は笑顔になる。

「俺、水無瀬と影月の恋、応援するっす!」

俺の宣言に羽野も半分諦めたような、でも少し嬉しそうな顔をした。

「哉汰マジで俺の友達。ヤバいくらい同意する!」

俺並みに語彙力が消えた羽野。

会って1ヶ月くらいだけど、俺はFearの重要メンバーと仲良くなった。
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