難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
そう言って七条は少しいつもよりは元気がなかったけれど立ち上がった。

「羽野」

七条は羽野に手を差し出し、羽野はその手を掴んで立った。

「凜楽勝そうだけど一応行っとく?」

「うーん・・・・・・俺に聞かれても・・・・・・」

羽野と七条が言った。

「痛っ・・・・・・」

私はさっき踏ん張ったからか、反動からかさっきよりも痛い痛みが足を襲った。

思わずしゃがんでしまった。

じんじんするっ・・・・・・。

「影月、大丈夫?」

羽野はしゃがんで私に目線を合わせた。

「だいっ・・・・・・じょう、ぶ・・・・・・」

私が出したのはそんな説得力のない言葉。

「俺、借りはちゃんと返すから」

「・・・・・・ぅ、ん・・・・・・?」

どういうことなんだろう・・・・・・。

「っ・・・・・・水無瀬・・・・・・」

すると、七条が苦笑いをしながらそう言った。

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