海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「あの、佐々木くん……」

 時雨先輩が、ふいに佐々木先輩を呼んだ。

 なんだか話し足りないって感じだけど、どうしたんだろ?

「さっき、私のことを『雲の上の存在』って言ってたけど……」

「えっ……あ、う、うん……」

 佐々木先輩がギクッとして、落ち着きなく目を泳がせる。

 けれど、時雨先輩は別に怒ってるわけじゃなさそうだ。


 気まずそうにしている彼をまっすぐに見つめると、安心させるようにふっと表情をやわらげた。
「これからは私に遠慮しないで。言いたいことがあるなら、直接伝えてほしいな」

 時雨先輩の言葉に、佐々木先輩が息をのむ。

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