海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「この学園に、美術部ってなかったよね……?」
「うん。先月なくなっちゃったんだ」
「なっ……、なくなった⁉」
さらりと答えた蜜希くんに、ぼくはあんぐりと口を開けた。
「ど、どうして……?」
「今の生徒会が、『部員が5人以下の部活は、すぐになくす』って決めちゃったんだよ。ボクのいた美術部には4人しかいなかったから、あっちの判断で廃部になっちゃったんだよね」
そっ、そんな! 部員がたった一人足りないだけで廃部って……。
「その判断、いくらなんでもドライすぎない? 何でそんな決まりができたの?」
「ウワサでは、『部員が少ない部活をなくして、浮いた予算を強い部活に集中させるため』って言われてるんだ。それで、より良い結果が出たら、学園の実績にもなるから……ってことらしいよ」
シビアだなあ。人数の少ない部活でも、楽しく活動している人たちがいるだろうに……。
気の毒だな、と蜜希くんを見ていると、その気持ちが本人に伝わったのか。
「うん。先月なくなっちゃったんだ」
「なっ……、なくなった⁉」
さらりと答えた蜜希くんに、ぼくはあんぐりと口を開けた。
「ど、どうして……?」
「今の生徒会が、『部員が5人以下の部活は、すぐになくす』って決めちゃったんだよ。ボクのいた美術部には4人しかいなかったから、あっちの判断で廃部になっちゃったんだよね」
そっ、そんな! 部員がたった一人足りないだけで廃部って……。
「その判断、いくらなんでもドライすぎない? 何でそんな決まりができたの?」
「ウワサでは、『部員が少ない部活をなくして、浮いた予算を強い部活に集中させるため』って言われてるんだ。それで、より良い結果が出たら、学園の実績にもなるから……ってことらしいよ」
シビアだなあ。人数の少ない部活でも、楽しく活動している人たちがいるだろうに……。
気の毒だな、と蜜希くんを見ていると、その気持ちが本人に伝わったのか。