海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「あっ、あれは息抜き! 効率を上げるための脳の休息……って、何言わせてるんだよ⁉」

 いや、自分から白状したんじゃないの?

「もういい! 今回は許してやる。だが、次はないと思え!」

  顔を真っ赤にした院瀬海くんによって、ぼくたち五人は全員まとめて追い出されてしまった。

 バタン‼ と、激しい音を立ててドアが閉まる。

「……締め出されちゃったね」

「俺は本当のことを言っただけなんだけどな」

 宙音くんはけろっとした顔で言うと、スラックスのお尻をはたいた。

「もしかして、宙音くんもこっそり監視カメラで院瀬海くんを……⁉」

「仕込んでねえよ。まあでも、あいつの様子は、日頃からこっそり見守ってはいるかな」

「えっ、何で?」

「それは、俺があいつの――……」
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