新人OLつばさの恋愛モノローグ

第4章 恋の深まり

 バレンタインの日に「つかさ」がプレゼントしたり食事に誘ってくる恋のアタックに、
 次第に「つばさ」のこころやからだは「つかさ」色に染まっていきました。

 つばさ「早くわたしをうばって欲しいのに」
 「わたし、もう我慢できない.....」
 「あなたのものよ.....わたしは....」

 こころの中で何度もつぶやく溺愛の蜜は、女同士の快楽を求め、熟れた濃厚な女体を捧げる覚悟でした。

 心重ねるうちに「つばさ」はすでに「つかさ」を断るこころの余裕はないのでした。
 すでに愛とこころのボーダーラインはすっかり越えていました。

 予想もしない形で「つばさ」と「つかさ」の初体験は、始まり、終わりを遂げました。

 それは「つばさ」と「つかさ」の共通の趣味である恋愛小説の中のようでした。

 女性同士のオフィスラブの体験はゆめか幻かそれとも現実か、区別のつかない初体験でした。

 禁じられた二人の愛撫は艶のあるピンクの花弁をゆっくり濡らし始めるセレモニーでした。

 二人の愛のリードは「つかさ」が導く愛の伝道師のようでした。

 性欲を我慢できない「つばさ」に強引にキスをする「つかさ」の唇は、性欲を満たすために手段を選ばないのでした。

 つかさの唇のいく先は、ひかりの欲求を十分に満たすほどの独占欲を顕示していました。

 誰の指示もないままで、「ひかり」の性的欲求を満たすつかさの所作は、時折り「ひかり」を凌辱するほどの、
 「つかさ」の愛の強さを表していました。

 「つばさ」の体は、「つかさ」の思うままに反応し始めて、「つかさ」の欲求に応えているのでした。

 つばさ「そうよそう、そこよ、そうするの。」
 「そこはいけないわ。」
 「もっとしたがいい。」

 それでも、「つかさ」の欲求は満たされませんでした。
 時折、「ひかり」の意図に反して、焦(じ)らすことさえある、「つかさ」の余裕ぶりに、

 さらに深い行為を求める「ひかり」があるのでした。

 ひかり「先輩もっと.....」

 「つばさ」は、導かれるまま「つかさ」の体を調べるかのように、熟れた唇で首筋をたどり、胸元を探り、愛撫するのでした。

 つかさ「いいわ.....」

 「つばさ」は愛を先輩から教わりそれに答える生徒のように、従順で愛に素直な清教徒の姿のままでした。

 つばさ「私は先輩のもの。」

 つかさ「そうよ。」
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