新人OLつばさの恋愛モノローグ

第5章 忍び寄る影

 純白なブラウスの姿は百合の花を象徴する、若き乙女の咲き誇る姿そのままです。

 「つばさ」のはだけた制服は、欲情する「つかさ」にさらに強引に「つばさ」のからだを求める

 媚薬のような魔力を秘めていました。

 「つかさ」は、その百合の花にしとやかな愛の賛辞をする女神のようです。

 白い百合のめしべは優しく「つかさ」の受け入れを拒む理由はないのでした。

 快楽はさらに愛の蜜を求めて、「つかさ」のからだを貪るだけでした。

 「つかさ」の2つの白い砂丘はふくよかで「つばさ」の欲情をそそる象徴です。

 互いに求め合う二人はいつ果てるかもしれない、絶頂へ向けた快楽の追及でした。

 快楽を何度も味わせてくれる「つかさ」の導きに「つばさ」は
 しなやかで丸みを帯びた女体に委ねるばかりでした。

 何度も絶頂を迎えた二人は、満足し切って、力尽き始めていました。

 女性優位の社会にあって、二人の愛の姿は困難なこの世の中において、純白で高潔な全ての森羅万象(しんらばんしょう)を表す純愛の姿の象徴なのでした。

 誰も汚すことのあり得ない誰も服従しない平等な愛の教えは、彼女たちにとって永遠の愛の誓いなのでした。

 高潔で純白なその花園の愛のストーリーは誰からも愛される神話のようでした。

 「つかさ」から愛の洗礼を受けた「つばさ」は、嫉妬への報いに代わって愛の罪を背負ったのでした。


 それから1週間後............

 いつも通り、お昼休みにオフィスのラウンジで昼食を摂る「つばさ」でした。

 シフト勤務の関係でその日は「あきこ」もラウンジにいました。

 あきこ「私、寂しいわ。もっとつばさのこと知りたい。」「だって、寮で試したのよ。つばさのことを。」

 つばさ「あきこの寝顔は可愛かったわ。」

 あきこ「つばさって、私のことどう感じているの?」

 「あきこ」は「つばさ」の胸元に寄り添っていた。

 少し開いた開襟の白いワイシャツの上から、ふっくらした丸い2つの丘が形だけ覗かせて、「あきこ」の顔をうずめていた。

 「つばさ」は「あきこ」を抱き寄せた。

 つばさ「こうやってあきこを抱いていると、心地がいいわ。」
 あきこ「私もよ。」

 しばし、ラウンジで二人きりの恋のドラマが繰り広げられていた。
 二人だけの甘い時間は時の流れを止めたいほど、美しいものでした。

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