"Mr&Mrs Ogiwara detective office" 事件簿1
ここはマンションだけれど最上階だけはメゾネット式になっているのだ。

2階には14畳の主寝室の他に洋室が2部屋ある。主寝室にはジャグシーの付いた大きなお風呂もある。

ここは5階なのだが、周辺は住宅街なので見晴らしは良い。

でも貧乏性の結花はこんな大きなお風呂にたっぷり湯を張って水道代もばかにならないのに使えない。もっぱらシャワ専である。

1階部分には大きなLDKと4畳のファミリークロークに結花が使っている仕事部屋、洗面も2シンクの広々としたもので一つ一つのサイズ感が広すぎるのだ。

もちろんここにもお風呂がある。上下の階に1カ所づつお風呂と洗面室があるのだ。信じられない。

このLDKは40畳くらいあり、3~40人位のパーテイも可能だ。

だがしかしこの広い部屋お掃除がなかなかに大変だ。

なので週に2回お掃除はハウスメイドの人に来てもらっている。

時々荻原の実家の家政婦長の岡田さんがチェックに来る。“可愛い圭介坊ちゃん”に会いたくて来てくれるのだが、来る時には必ずお稲荷や太巻きを作って持ってきてくれる。

結花は岡田さんのそのお稲荷や太巻きが大好物で楽しみにしているのだが、圭介を見ると“坊ちゃん”呼びが治らない岡田さんを圭介は避けているようだ。笑える!

結花の仕事部屋も8畳くらいで、そこにパソコンを3台と周辺機器をL字型のテーブルに並べて置いていてもゆったりとしている。

疲れたら座れるように一人掛けの大きめのソファーとサイドテーブルも置いている。

後は壁面2面に造られた本棚に書類や本が一杯だ

とにかく結花の今までの暮らしを思えばここは格段にグレードが上だ。

本人の中身は全然ついていけていないが…
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