13日の日直当番
翔太くんの声に駆け寄ると、翔太くんが窓ガラスに息を吹きかけていた。
息が当ったところだけ曇り、白くなる。
「ここに文字を書けばいいんだよ」
「そっか!」
チョークで文字を書くことはできなかったし、枝でも難しかった。
でも、自分の指をそのまま使えばマシかもしれない!
だけど曇り文字は読まれる前に消えて行ってしまうかもしれない。
「僕に考えがある。僕が合図したら汐里ちゃんはここで文字を書いて」
翔太くんはそう言うとリビングのドアへと走った。
ドアの前には抱き合っている兄妹の姿がある。
すると翔太くんはまずドアを少し動かしてふたりを出入口から遠ざけたのだ。
「また動いた!」
「冗談だろ」
息が当ったところだけ曇り、白くなる。
「ここに文字を書けばいいんだよ」
「そっか!」
チョークで文字を書くことはできなかったし、枝でも難しかった。
でも、自分の指をそのまま使えばマシかもしれない!
だけど曇り文字は読まれる前に消えて行ってしまうかもしれない。
「僕に考えがある。僕が合図したら汐里ちゃんはここで文字を書いて」
翔太くんはそう言うとリビングのドアへと走った。
ドアの前には抱き合っている兄妹の姿がある。
すると翔太くんはまずドアを少し動かしてふたりを出入口から遠ざけたのだ。
「また動いた!」
「冗談だろ」