13日の日直当番
ハッとして時計を確認してみると、ここへ来てからもう45分が過ぎてしまったことがわかった。
このまま帰れなかったらどうしよう。
そんな不安が押し寄せてくる。
「こっちにも日直当番はいるはずだ。そして今日は13日。どうしているのか確認しよう」
翔太くんに言われて私は黒板に書かれている日直当番の名前に目を向けた。
そこには城崎と井口という知らない苗字が書かれている。
私たちの時代では左側が女子生徒、右側が男子生徒の名前になるように決められているけれど、5年前の5年3組がどうだったのかはわからない。
しばらく待っているとひとりの男子生徒が黒板の前までやってきた。
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