藤木部長にロックオン〜あの子のハートビームから逃げられない〜
だけど次の日、会社で藤木部長を見て、シュルシュルとその気持ちはしぼんだ。
何も感じないのだ、藤木部長を見ても。
ウンともキュンともしなければ、スンとだけする。
(恥を忍んでお願いしたところで、肩透かしを食らうところだったわ。危ない危ない)
やっぱりあれは、漫画のシチュエーションがドンピシャだった時だけに起こる、キュンの条件反射なのだ。
藤木部長がどうとかこうとかは、一切関係ないのだろう。
なんなら、温人のお面をつけた全身黒タイツの人でもいいのかもしれない。
そう思い、私はいつものようにスンと真顔で仕事の手を進めた。
何も感じないのだ、藤木部長を見ても。
ウンともキュンともしなければ、スンとだけする。
(恥を忍んでお願いしたところで、肩透かしを食らうところだったわ。危ない危ない)
やっぱりあれは、漫画のシチュエーションがドンピシャだった時だけに起こる、キュンの条件反射なのだ。
藤木部長がどうとかこうとかは、一切関係ないのだろう。
なんなら、温人のお面をつけた全身黒タイツの人でもいいのかもしれない。
そう思い、私はいつものようにスンと真顔で仕事の手を進めた。