藤木部長にロックオン〜あの子のハートビームから逃げられない〜
その日の夜。
夕飯を食べてそろそろシャワーを浴びようかと思っていると、スマホにメッセージが届いた。
(えっ、藤木部長?)
私は急いでメッセージを開く。
【お疲れ様。文具フェスタ、いつ行く予定? もし明日だったら、俺もつき添う】
それだけの文章なのに、胸がドキドキして顔が赤くなるのがわかった。
(えっと、返事を書かなきゃ。文具フェスタは土曜日から水曜日までの5日間だから、行けるとしたら明日の日曜しかないなと思ってたって)
気持ちを落ち着けながら、まずはそのことだけを伝える。
するとすぐに返事が届いた。
【わかった。それなら俺が車で送迎する。明日の朝、9時半に社宅に迎えに行くから】
ひゃー!と声にならない声を上げるが、これはもう決定事項として、とにかく返事をしなくては。
【承知しました。よろしくお願いいたします】
【ああ。くれぐれもケガには気をつけて。おやすみ、また明日】
おやすみ、また明日……
おやすみ、また明日……
(なんて余韻の残る言葉なの。漫画で読んだら、サラッと流しそうなのに。実際にはこんなにもパワーワードなのね)
うっとりしながら、私も文字を打つ。
【おやすみなさい、また明日】
ポチッと送信してから、胸にスマホを抱えて悶絶した。
「すっごい! 何これ、ときめきホルモン放出用語?」
漫画よりも威力のあるその言葉に、私はしばらくポーッと夢見心地だった。
夕飯を食べてそろそろシャワーを浴びようかと思っていると、スマホにメッセージが届いた。
(えっ、藤木部長?)
私は急いでメッセージを開く。
【お疲れ様。文具フェスタ、いつ行く予定? もし明日だったら、俺もつき添う】
それだけの文章なのに、胸がドキドキして顔が赤くなるのがわかった。
(えっと、返事を書かなきゃ。文具フェスタは土曜日から水曜日までの5日間だから、行けるとしたら明日の日曜しかないなと思ってたって)
気持ちを落ち着けながら、まずはそのことだけを伝える。
するとすぐに返事が届いた。
【わかった。それなら俺が車で送迎する。明日の朝、9時半に社宅に迎えに行くから】
ひゃー!と声にならない声を上げるが、これはもう決定事項として、とにかく返事をしなくては。
【承知しました。よろしくお願いいたします】
【ああ。くれぐれもケガには気をつけて。おやすみ、また明日】
おやすみ、また明日……
おやすみ、また明日……
(なんて余韻の残る言葉なの。漫画で読んだら、サラッと流しそうなのに。実際にはこんなにもパワーワードなのね)
うっとりしながら、私も文字を打つ。
【おやすみなさい、また明日】
ポチッと送信してから、胸にスマホを抱えて悶絶した。
「すっごい! 何これ、ときめきホルモン放出用語?」
漫画よりも威力のあるその言葉に、私はしばらくポーッと夢見心地だった。