愛なき契約結婚のはずが、クールな御曹司の激しい独占愛に堕とされる
背中までファスナーを下ろすと、締め付けの緩んだワンピースを両手で肩の下へ下ろしていく。
下着に包まれた双丘が露わになると、手のひらで包み込むように触れ、やわらかな感触を確かめる。
「私には大人っぽすぎるかとも思ったんですけど、香りが気に入って……この香りが似合う女性になれたら、あなたの妻として、またひとつ自分に自信がつく気がしたんです。だから、少し贅沢なお値段でしたけど、思い切って買っちゃいました」
少し照れくさそうに打ち明けた小雪が、顔を近づけてきて、触れるだけのキスをする。
かわいすぎて、思わず彼女の胸を掴む手に力が入る。その考え方も行動も、なにもかもが俺の心臓を撃ち抜いてくるから困る。
「そうやってまたきみが自信をつけて、外見も中身もさらに美しくなったら、俺がもっと嫉妬深くなるかもしれないぞ。……さっきのパーティーの間だって、きみのドレス姿に無遠慮な視線を送る参加者たちを何度睨みつけたことか」
啄むようにキスをして、彼女の背中のホックを外す。
こぼれた膨らみを直接愛撫すると、小雪は俺の胸に背中を預け、甘い吐息をこぼし始める。