愛なき契約結婚のはずが、クールな御曹司の激しい独占愛に堕とされる
「私、遼河さんに嫉妬されるのは、嫌じゃないです……。愛されている実感で、胸がいっぱいになる、から……」
蕩けそうな目で見上げられ、これまで余裕ぶって堪えていた欲情に火がつく。
彼女の太腿に這わせた手でスカートを捲り上げ、下着の中に手を入れる。そこはすでに俺を欲しがって、熱く潤んでいた。
「……そう。じゃあ、遠慮なく独占欲をぶつけさせてもらおうか。ほら、他の男が知らない顔をして、やらしい声で啼いて」
「や、……遼河さ……ダメ、そんなに……」
「ああ、その顔だ。かわいい、俺だけの小雪」
たまらずに彼女の唇を吸い、座った状態からなだれ込むようにして彼女をベッドに押し倒す。
中途半端に乱れたワンピースから覗く、美しい白い肌。所々は熟れたように赤く染まり、『食べてください』と俺を誘っているかのよう。
俺は片手でシャツのボタンを外し、ベルトを外してスラックスの前を寛げる。
白いシーツの上で乱れる小雪は、まるでそこをキャンバスにして描かれた美しい絵画。
もっともまだ未完成であり、俺の手でもっと淫らな絵になるよう、色を重ねていくつもりだが。